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2007年10月18日
鬼畜眼鏡レポ02【本多編】

【 本多憲二 】
克哉の同僚。
大学時代の同窓生(25)で、克哉をよく知る親しい友人。
性格は明るく前向き。曲がったことが嫌いな体育会系。
持前のバイタリティと行動力で、会社のお荷物と呼ばれる
営業8課をアツく引っ張るムードメーカー。
根っからの営業マンだが、頭に血が上りやすくやや強引。
キャラの違いすぎる御堂といちいち衝突しつつ、
厳しいノルマ達成目指して奮戦中。
++
そんな訳で鬼畜眼鏡感想その2、本多編。
例によって以下、ネタバレ/失言上等ですごめんなさい。
■本多×克哉(克哉受けルート)
基本的に眼鏡最優先のわたくしなのですが(笑)
本多についてはまあ、克哉受けが王道なんだろうなあ
(見た目的からして)、と云うことで先にこちらからプレイ。
結果的にはそうしておいて良かったです。
基本のストーリーとか背景は同じ(筈)なんだけど
克哉受けルートの方が二人の心理描写が丁寧で
本多の可愛さ格好良さが印象的だったから。うん。
(やっぱり受けより攻めに心惹か以下略)
控えめな性格ゆえの失敗が多い克哉を、
事あるごとにフォローや活を入れてくれる本多。
元々熱血リーダー系にはあまりモエないタチなので
(策兄とかはまた違うと思うんだよなんとなく)
ゲーム冒頭は正直アツ苦しいなあとか思わないでもなかったけど
(でもまあ営業マンはあれくらい勢いないと駄目だと思うけど)
いちいち面倒見良くて優しいいい奴です。直球だし。
とりあえずカレーに野菜切らずに丸ごととか豚足とか
躊躇なくぶちこんでくれる大雑把な漢気(て云うかバカ)が可愛い(笑)
ただこの本多ルート、序盤は強制的に眼鏡使用なので
効率最優先で単独行動、契約の為なら多少ダークな手段も厭わない眼鏡と
チームワーク重視、フェアで地道な営業に拘る本多は意見が対立。
更に「最近変わっちまったな」とか云われてムカついた眼鏡様は
酔った本多を押し倒し「今からお前を強姦する」と高らかに宣言。
……あれ?
これ本多攻めルートですよね??(笑)
眼鏡の巧みな指テクで追い詰められる本多を見ながら
どこかで間違えて眼鏡×本多に入ったかと思いましたが
如何にかその夜は悪戯止まりで最後の一線を守りきる本多(セーフ笑)
当然翌日からはものすごーく気まずい二人。同じ部署だしなあ
(ちなみに眼鏡使用時の行動は、眼鏡外した後も大体覚えていると云う設定)
罪悪感から自分を避けまくる克哉を、本多は激しく問い詰めます。
突然襲われたことへの怒りは勿論。けれどもむしろ
すぐに自分から一歩引いて他人とぶつからず、
微笑みながら全てを諦めて、決して深く立ち入らせない、
そんな克哉の性格を、本多はずっと歯痒く思っていたのです。
今までになく激しいやり取りの中で、
眼鏡の影響で不安定な克哉はこれまで内心深く押し殺してきた、
本多へのコンプレックスを吐き出し本多を責め、拒絶。
一度は驚き、傷付く本多。
傷付けた事に苦しみながら、「優しくて大人しい佐伯克哉」という
馴染んだ筈のペルソナが保てなくなっていると気付く克哉。
しかし本多は、克哉の本心に触れられた事が嬉しいと云い、
克哉が好きだと告白します。
戸惑う克哉は、プロジェクトが終わるまではと返事を保留。
微妙な関係のまま、お互いが抱える過去のトラウマを
曝け出し、認め癒し合う事で縮まっていく二人の距離。
しかしノルマ達成直前、重大なアクシデントが発生して――。
…とまあ、あらすじさらっただけでこの長さ(笑)
他のシナリオに比べて、やっぱり心理描写が丁寧。
特に気弱な受け克哉が、自分の弱さや目を背けていた感情に
向き合うべく苦悩し、成長する過程が描かれます。
ハッピーエンドは「ラブラブ恋人同士」か「最高の親友」が
選べるのですが、どちらも克哉と理解し合える本多が
ある意味で眼鏡克哉的な部分を融合して変わった克哉を
ちゃんと認めて傍に居てくれるのが嬉しいところ。
(それにしてもあの期に及んで「友達で!」じゃひどいよな克哉/笑)
実は「眼鏡」は人格を全く別のものに入れ替えるアイテムではなく
克哉の奥底に潜む欲望や抑圧された素質を解放する代物なので、
その設定がちゃんと生かされるオチがついたこのシナリオは
やはりこのゲームにおける本編ってことになるのではないかと。
眼鏡場面とノーマルの配合具合も良かったしね。
何と云っても眼鏡克哉の本多強姦未遂が全ての発端だから!
(その点で微妙にリバっぽいので、苦手な人はアレかもだけど)
しかし本多よ…自分が「克哉」に犯られそうになってはじめて
相手を好きだと自覚したとか、眼鏡に踊らされ過ぎで愛しいよ(笑)
とにかく榎柴的には一番しっくりくるシナリオだった。
背中合わせスチルや資料室でのキスシーンもよかったしな。
オススメです☆
■眼鏡×本多(克哉攻めルート)
お次は逆。ゲームはじめる前には実は、
本多受けはちょっとなあとか思ってたわたしですが
限定版に付いてた小冊子のSSと、何より本多×克哉で
本多の可愛さに目覚めた後なので無問題。ウキウキ☆
本多強姦未遂までは上記と同じ。
ただしこっちはその後も涼しい顔の眼鏡の前で、
一人で怒ったり照れたりするしかない本多がかわいそう(笑)
克哉も本多も、抱えるトラウマ内容は受けルートと一緒。
あっちのルートでは双方の痛みを理解し癒し合えた形ですが
眼鏡ルートでは眼鏡の過去は口にされることはなく
(でも結果的には内心癒されたんじゃないかと思うよ眼鏡も)
本多の方はむしろつけ込む隙として眼鏡に利用されてます。
本多のトラウマは克哉受けルートでは彼の強さの、
眼鏡攻めルートでは彼の弱さの強調に使われてる感じ?
(本来どちらの意味もあると思うんですけどね)
で、まあ、眼鏡様はその弱味を容赦なく攻める訳ですが。
ムカついたから黙らせる、心理的に攻撃して揺さぶる、が
眼鏡の対本多戦基本方針らしく(笑)御堂受けに比べると
手口はソフトめ。お道具も未使用。
(まあ路地で無理矢理犯ったりとかはするけど)
この犯られシーンなんですがね、受けは基本的に
可愛く(あるいは狂乱して)啼くこのゲームでは珍しく
本多は「痛い」連発です。喘ぎも押し殺したものが多い。
この点、受け本多は甚だしく受け化してなくて好きです。
だけどその分、事後に静かに泣きながら訴える言葉とか、
「親友に犯られてしまった」ショックが伝わって痛い。
そんな相手の様子にも眼鏡はあくまでクールなんだけど、
そこは本多のタフな漢気に感謝。
戸惑い、心底怒りながらも、眼鏡に接する事を臆さず
その真意を質そうとします。頑張るなあ本多。
このルートでも本多は、隣にいても何処か遠い存在だった
かつての気弱な克哉を本気で心配していたので、
眼鏡によって(色んな意味で)前向きに変わった「克哉」に
確かな嬉しさも感じているんですね。まあ勿論、同時に
自分とは考え方が違うと理解しかねてもいるんだけど。
つまり本多は「克哉」→「眼鏡」の変化に気付き、
その変化を認めてくれた唯一の人間な訳です。
これは本当の意味で「眼鏡をかけた克哉」に対する
福音なんじゃないのかな、とか云ってみる。
こっちのルートでは語られませんが、受けルートで
本多が克哉の奥底に眠る眼鏡的な部分を薄々感じ取り
それをずっと求めていた、と云う設定をここでも勝手に
脳内補完すると、より一層そんな風に思います。
まあ眼鏡自身は別に、そんな風に思ってないかもだけど(笑)
最終イベントは、トラウマ絡みで本多を恨む元チームメイトに
拉致られ吊るされガソリンぶっかけられ、刺されそうになったりと
すごい展開になっちゃった本多を迷わず助けるか否かを選択。
(松浦があんな思い切りのいい性格だとは思わなかった)
颯爽と助けてあげると(笑)ラブラブEND、もしくは
一山越えた親友(?)ENDに到達できます。
今は腹割って話せるいい相棒、まあでもその内に喰うかもね☆な
ENDもいいけど、やはり本多的可愛気爆発ラブラブENDでしょう!
あの強姦未遂がきっかけで克哉を恋愛対象として意識するのは同じ。
克哉受けルートに続きこちらも本多からの告白となりますが、
(「お前とやりたいと思ってる」とかストレートすぎるよ本多)
むしろ眼鏡を抱く気満々だった本多がまあやはりと云うか
結局眼鏡にまんまと突っ込まれる様が微笑ましいです(ぇ)
「やっぱ痛ぇ」「へたくそ」「ジャンケンで決めよう!な!?」
(必死)とか往生際悪くて(笑)ほんとに可愛いんだよ何だか。
対する眼鏡の受け応えも面白くてさ。
あー本気で楽しんでんなあ眼鏡、って感じ。
とにかく一番男×男っぽいと思わせるHで好印象です。
ラストのエロは会社の屋上で白昼堂々(当然勤務時間中)。
眼鏡はあのスチルで達した表情が一番追いつめられてて
気持ち良さそうで色っぽかったと思うのはわたしだけですかハァハァ
やべえなあやっぱり喘がされる眼鏡も見たいよー!
そんな訳で一番リバの可能性が高そうな本多には仄かに期待しつつ
眼鏡ルートでは眼鏡×本多(×眼鏡)を推しておこうと思います
(でもまあ多分絶対に無理だとは思うんだけどさ下克上/笑)
最後は夢を叶える為にイタリアへ行く本多を、
眼鏡がちゃんと追いかけてってくれるオチもあるしね。
眼鏡の鬼畜→デレ転換は劇的ではなかったし、
そもそもこのルートではそんなに鬼畜でもなかった眼鏡なんですが、
だからこそまあ(心情的には)無理の少ないシナリオでした。
最初から友達同士って云う、特別な間柄だった訳だしね。
本多の性格上、陰惨になり過ぎない雰囲気だったし。よいです。
スチル的には屋上で話してる絵が好き。
何だかんだで本多と眼鏡って、元々いいコンビなんだよねえ。
++
えーそんな訳で御堂編よりさらに長くなっちゃいましたが!
受け攻め両ルートに共通して云えますが、本多シナリオは
「眼鏡」と云うアイテムがちゃんと使われてた感じ。
どちらの克哉も(真逆の意味だけど)「眼鏡」を卒業して
「もう一人の自分」と折り合いをつけた感が良かったです。
うーんでもまさか本当に、攻め受け共に本多CPがイチオシに
なるとは思わなかったなぁ…激しく予想外(笑)
何せ今うっかり眼鏡×本多小説書いてるくらいだビックリ(←してる場合じゃない)
絶対に御堂部長の方が好みだと思ったんだけど。
イヤ、もしも御堂が攻め開眼してくれて眼鏡と攻めぎあって(違)
くれると云うならまた、話は別なんですけど!!
(そんな選択肢ないってだから)
以下、片桐/須原/五十嵐レポはまたいつかそのうち…
ごめん、御堂さんと本多語って満足した自分がいるよ(笑)
by 榎柴 潮 : 21:02 | Res (0) | 萌えヨロズ