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2006年05月12日
「関ヶ原」読了記念三成画

……結構今更なんですけれども(死)
いえねもっと前に読み終わってはいたんだけどね
とりあえず初めて描いた月代は見事失敗の様相を呈している感じで。
あともっと圭角な感じにしたいんだけどなー表情とか。要習練。
(キツめ美人さん当社比はどうしても子桓様に似てきてしまう罠...)
さて読後感。
や、アレとかコレとか云いたい事はたくさんありますがとりあえず
なるほどコーエーに罪は無いな、っていう(真顔)
先日の尾張旅行でりっこさんに観せて貰った萌えゲー戦ムソ2で
あまりに予想以上に臆面も無いサコミツ全開っぷりに正直むしろビックリ、
当CPスキー(及びアンチさん)人口の多さも頷けるぜ…て云うかいいのかこれやばくない?
などと勝手に(余計な)心配しつつ前屈みだった訳ですが何のことはない、
ココにそれ以上の萌えバイブルがあった訳です。愛です。ひたすら 愛 。
もうとにかく、左近が三成好き過ぎ愛で過ぎ尽くし過ぎだろう…
主の性格も能力も美点欠点も知り尽くしてて、その欠点すら、
て云うかむしろその欠点自体を愛していて、あれこれ小言は云いつつも
諫言めいた切迫感だとかあえて矯正させる気とかまるでなくて、結果
主は我が道驀進で、当然周りに敵作ったり苦しい立場に追い込まれるんだけど
どんな苦境に陥っても自分自身が主の傍を離れないのは至極当然みたいな
あなたそれ主従とか超越しきっちゃってないか既に。
何ですか年の差カップルですかあしながおじさんですか的な(は?)
三成スキーらしい司馬御大視点なんだろうか、左近の三成に対するスタンスに
ひたすら慈しみの要素が溢れ出ちゃってて、しかも三成は三成でそれを
自然に受け入れちゃって甘えたり委ねたりでもう コ ン チ ク シ ョ ウ !!(じたばた)
いちいち余裕たっぷりのオトナ左近に全開で甘ったれる三成が何とも幼くてかわいいんだな。
微笑ましい通り越して面映いほどでした……普段の他対人態度がアレなだけに特に、ねぇ(笑)
「親しい叔父と甥」、みたいな表現が作中にもあったけど、ほんとそんな感じ。
お互い狎れてるって云うのか、すごい気安い感じだ…や、勿論「叔父」とかじゃなくって
「年上の恋人」あたりで全然オケむしろ大歓迎なんだけど!(笑)
ところで年上従敬語攻×ツンデレ主受、てことで懿丕とカブるかなあと思ったけど
意外にニュアンス違う感じなモエでした。あくまで超個人的見解失礼。
例えばイッヒなんかだと、もっと「主」「従」な関係をお互い意識してそうなイメージなんだね。
アットホームよりもストイックと云うか、何か殉教者じみた切迫感みたいな。
(いやヤルことは相当なことやってるんですけど実際)
互いに対して夢見ちゃってるところとかもきっとあるけど(神聖視?)
結局それは誤解し合ったまま直らないで終わるみたいなズレにMOE、
て云うかそもそもウチ仲は左近殿みたいな余裕ないし(ヘタレ属性の悲しさ)
超然、と云うかある意味一歩離れたスタンスとか絶対取れないと思うし……
って、いつの間にか無関係に懿丕語りになってますけど、あれ??(苦笑)
うーん何だか興奮の余韻に身を任せるあまり、まるで収拾つかないない感想になってますすみません(土下座)
とにかくオトナの包容力+悟りっぷり+ちょいエロ気質にて完全武装の最強左近殿は
わたしの中で如何にもヘタレ化できそうにない予感だけは理解致しました(笑)
だってカッコイイもんな反則だよもう…!渋!!初 老 上 等 !!!( 禁 句 ? )
えーとそんな訳で、最後くらいはちょっとばかりまともな感想も…(死)
うんもうこれは多分に司馬リョ ミ ラ ク ル イ リ ュ ー ジ ョ ン の成せる技だと思うんだけど
三成や左近はじめ、登場人物の皆がもう 何 か キ ラ キ ラ し て る 感じでたまりません。
司馬本って最近はさっぱりご無沙汰だったんだけど、やっぱりイイねえ。
テンポ良く読みやすいし、人物設定やエピソード、雰囲気が生き生きと魅力的。
その「時代」や人物に興味を持つきっかけ、入門編としては最適だと思う。
どの本でも時代でも、大抵の登場人物を好きになったり強烈に印象が残るもの。
(思えば新撰組も長州も、司馬リョからズブズブはまってったからなあわたし…懐かしい)
まあ、なんとも司馬歴史だよなあ、って良し悪しもあるんだけど(笑)。結局好きですv
「関ヶ原」も同じで、一気に戦国熱が掻き立てられた感じ。
そして某方が感想で書いてた「哀しい」って気持ちわかる気がしました。何とも切なくて、愛しい。
そしてこれは他ならぬ作者の気持ちでもあるんだろうな。
終局、三成の最期に近付くにつれて、文体や行数としてはむしろ淡々と短めに書かれていく感じなんですが
(左近との別れとかも別段書いてないもんな)その分、胸に詰まるものがあります。
正直に白状しますと、これまで三成殿についてはさしたる感慨が無かった
…と云うかむしろあんまり好印象でなかったわたしなんですが(ゴメン結構東軍派)
全く有能で、でも酷く至らなくて、そして何とも魅力的な三成像が鮮烈に焼き付けられました。
えっこれ ま る で 左 近 化 ?って感じですけれども…それって
司馬リョ的にしてやったり、なんだろうなあ(笑)
by 榎柴 潮 : 23:46 | Res (0) | 歴史