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暴きたかった。 私に君臨する冷酷な存在の、 虚飾を余さず剥いで揺さぶって。 晒ける筈の脆(よわ)さを嘲笑(わら)い、 この手で捩じ伏せ砕きかった。 …なのに。 何故今この時、 私の心こそが乱れて居るのだろうか?
「儚」
押し倒され曹丕です。モエです。 普段キツイ御顔なだけに、一瞬不意に頼りな気に揺れられたりすると 見てる方は本気でヤバイんではないかなあと。 傲岸不遜な言動を苦く思いながらも、そんな主に惹かれている司馬懿なので 剋すべき相手には高みに居て欲しいと云う矛盾だけでは無くて、 その儚さみたいなものに(不覚にも)純粋に心締めつけられたりして欲しいものです。
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