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――この様な表情かおも、


するのだな。
主の珍しくも直裁な視線を受け止めながら、そんな事を呆と考えた。

虚を衝かれたと云う風に刹那、無防備な立ち姿。
冷たく薄い刃の様な瞳も今はかるく見開かれて、年相応に稚い印象を醸している。
流麗絢爛、当代随一と囃される詩才が裏打つ、当意即妙の嘲謔は不意に潜隠した様だ。
此方としても思わぬ事態、些か惑い落ち着かぬ心地ではある。けれど。


こんな僥倖も偶には良いだろう、
私の無粋ことばは日頃如何にも 御気に召されぬ様だから。
 
 
 

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「驚」


  
 

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 珍しくもきょとん、とした曹丕を描きたかったのですが敢無く失敗、
と云うか誰ですかって感じ。(イタタ)

短文は司馬懿視点で。
普段は司馬懿の面白味の無い言動をつまらなく物足りなく感じつつ、
揶揄ったり嘲笑ったりして楽しむ曹丕(&閉口司馬懿)だったりすると萌えで御座います。

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