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――馬鹿な事を。


口に出してしまった瞬間、我に返って己を罵る。
この距離でよもや、聴き逃される筈も無い。
与えられる視線を感じながら、直視は出来ずに逸らして伏せた。

「…意外だな」

何と取り繕うが得策か。
如何にも纏らぬ思考を廻らせて。
居た堪れない沈黙を破る主の声音、
情けなくも救われた心地で面を上げる。


「殊勝な物云いも、出来るではないか?」


見据える瞳。
揶揄のかたちを刻んだ唇。
頗る不穏で魅惑的な、その微笑。



――見なければ良かった。

虚勢だけは何とか保って内心、吐く溜息。
…巧い云い訳などもう、思い付きそうに無い。


 

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「喜」


  
 

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  ずっとやってみたくてウズウズだった「曹丕週間」、
1週目はとりあえずオーソドックスに曹丕様表情アレコレで逝ってみようかなと。

イメージSSは司馬懿視点。ちょっと珍しく失態オロオロヘタレ風で。(笑)
多分ウッカリ何かこっ恥ずかしい台詞でも云ってしまったのに違いないよ!
で必死に平静を装いつつ、ちょっと一瞬頬に朱が走ったりするといいよ司馬懿!!

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